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ヨセミテからのバレンタインデイ、プレゼント

 ヨセミテからのバレンタインデイ、プレゼント
ヨセミテ国立公園、カリフォルニア州 Yosemite NP, California



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今年撮影した”馬のしっぽの滝”写真、光が弱く赤色が今ひとつ

この年になるともうバレンタインデイのチョコレートなど来ないから、チョコレートのプレゼントなんかもう“よその世界の出来事”みたいな気がしていたが、空降の売店で買い物したらおつりと一緒に可愛い売り子が「ハッピーバレンタインデイ」と言ってチョコレートをくれた。
「え、ボクに!」こんなこともう随分と昔のことだったから、嬉しかった。



パノラマ4 
ハーフドームを望むヨセミテ・メドウの雪景色



このバレンタインデイ(2月14日)の週は、ヨセミテ国立公園で不思議な現象が見られる。
ヨセミテ渓谷の北側にそそり立つ、花崗岩の一枚岩、エル・キャピタンの頂上から流れ落ちる雪解け水が、沈む夕日に照らされて真っ赤に燃え上がるのである。
エル・キャピタンの高さは約1,000メートル、流れ落ちる滝は細長くまるで馬のシッポのように細長い水滴が長い毛先の様に見えるため「ホースティル・フォール(Horse Tail Fall))とも呼ばれている。
日没前、最後の光が エル・キャピタン頂上付近を照射し始めると、それまでただの白い水しぶきだった滝はだんだんと赤く変化して来る。
時々強風に吹かれた水滴はまるで火山の爆発みたいに赤い水滴をはじき飛ばす。



パノラマ2  
  Swinging Bridgeから見るヨセミテ滝


この自然の大スペクトラル・ショーを見ようと、夕方近くになると人々がエル・キャピタンの下の森の中に集まって来るが、自然は時には意地悪で毎日見られるというわけではない。
雲が太陽を遮らない晴れた日が条件だ。もちろん雲一つなく赤くギラギラした太陽の光に照らされると、滝の水はそれだけ赤く燃え上がるが、この時期、冬のヨセミテではなかなか難しい。
ボクは4年前に一度この現象を写真にする事ができたが、機会があればぜひもう一度見たいと思っていた。
そして今年の2月またチャンスがやって来た。別の仕事でサンフランシスコへ行く機会が出来たのだ。




パノラマ18 
Merced River からのエル・キャピタンの朝


サンフランシスコから冬のヨセミテ国立公園へは120号線からビッグ・オークフラット・ロードと140号線からエル・ポータルを抜ける入る西側入り口があるが、雪が少なく無難なのは140号線のエル・ポータルを抜ける道路だ。
シエラ山脈の中にあるヨセミテではサンフランシスコは晴れていても雪になったりする。だから冬場はチェーンの携行が義務づけされているが、 SUV (スポーツユーテリティ)の4輪駆動はチェーンなしで走ることができる。
バレンタインズディの日、サンフランシスコは春のぽかぽか陽気みたいに暖かかったが、天気予報はその日の夜から低気圧の接近を伝えていた。
だから今日はどうしても夕日が沈む前までにヨセミテの谷に到着しなければならない。


パノラマ13 
有名なトンネルビューからの眺め

モデストを過ぎてマースドから140号線にはいると道路の両脇にある桃畑はピンクの桃の花が咲き始めていた。
車をぶっ飛ばし昼過ぎにヨセミテに着いた。夏場は人の喧騒ではち切れそうなヨセミテの谷はこの時期静けさを取り戻し、ヨセミテ滝は半分が凍り付きながらも、相変わらず勇壮に水しぶきを上げながら落下していた。
今回はそのヨセミテ滝が見えるロッジの一番安い部屋($120)をラッキーなことに3泊確保することができた。


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絵になる?雪と鹿


しばらくぶりの冬のヨセミテの山々に挨拶しながら谷のループ道を走り夕方になるのを待った。
そしてまだ3時過ぎだというのにエル・キャピタンを見上げる森には多くの人たちが集まって来ていた。
ボクもまた心のソワソワを押さえきれずにすぐにその一員に加わった。
今年は雪が少なく“馬のしっぽの滝”はこの前来た時より水の量が少なかったが、それでも風に吹かれて水しぶきが上がっている。ここにいる皆がいい夕焼けになるよう願っているのが分かった。そして大自然のドラマが始まった。しかしエル・キャピタンンの上を横切る雲が多くて太陽が隠れて期待したような“マグマの赤い流出”シーンみたいには行かなかったが、
それでも赤くなった“馬のしっぽ滝”が見られたのは満足だった。 そしてエル・キャピタンは深いやみに包まれ、夜中過ぎから天気予報通りに雪となった。



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2007年に撮影した快晴の日の馬のしっぽ滝 ”Horse Tail Fall" 


長旅で疲れているはずなのに頭が冴えてほとんど眠れない夜を過ごし、5時にはベッドを出て空を見た。真っ黒い空からは白い雪が舞い降り一面白い世界に変わっていた。夜が明ける前に前日決めた撮影スポットに出かけたが雪は深く朝日が山肌を染める気配はなかった。
それから3日間ヨセミテの谷は雪に埋もれた。
ヨセミテがくれた素敵なバレンタイン・プレゼントだった。


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谷で見かけたボブキャット



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テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

厳冬のイエローストーン、パート2

厳冬のイエローストーン国立公園 パート2
オオカミを追いかけて


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                    雪の朝、灰色オオカミ


3日間滞在したオールドフェイスフルを出て雪上車でまたウエスト・イエローストーンへ帰って来た。そしてそのまま山越えでボーズマンへ出てイエローストーンの公園内で唯一車で乗り入れられるノース・エントランスへと向うことにした。
ウエスト・イエローストーンのモーテルに泊めていたレンタカーは雪ですっぽりと埋まっていたが、4輪駆動車のおかげで難なく脱出できた。
ここからボーズマンまでは富士山とほぼ同じ高さのギャラチン山脈を越えなければならない。だんだん高度が上がるにつれ雪が激しくなったが、しかし無事峠を超えると途端に雪はやみ見晴らしが良くなった。


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             一面白い世界オオカミたちの住処ラマー谷


ボーズマンからはハイウエー90号線を東へ、リビングストンで89号線に入りゲートシティのガーディナーまでは薄日も差して快適なドライブになった。
公園内のマンモス・ホットスプリングスには立派なホテルもあるが、ボクが常宿にしているのは公園のすぐ外、ガーディナーにある小さなモーテルである。もう何度も泊まっているのですっかり顔見知りになった宿の親父はいつもの部屋、 車をドアの前に止められる一階をキープしていてくれていた。
車で旅行する時は大抵この “Bumper to Door” の車を部屋の前に止められる便利な安宿に泊まることにしている。


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             マイナス20度の夜明けブラックテール高原


この北イエロースト-ンのゲートシティ、ガーディナーは夏場は観光客で込み合うが冬場のこの時期はひっそりと沈みかえっていた。
夏に来たとき通ったバッファローの肉で作ったハンバーガーを食わせる小さなレストランには“for sell”の看板がかかっていた。細々とやっていたビジネスもついにやっていけなくなったのだろう。人間って無い物ねだりで、食べられないと分かったらあのボリュームのあるバッファローのハンバーガーが猛烈に食べたくなった。


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                  雄のエルク


ところでこんな寒い真冬になんでこんな北イエローストーンになどへ来るのか説明する必要がある。
それはこの公園内で唯一北入り口のマンモス・ホットスプリングスから北東入り口のクック・シティに抜ける約80キロの道路は冬場もオープンしていて、しかもこの道路沿いにあるブラックテール高原やラマー谷はオオカミのテリトリーになっているのである。


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              雄のラム(ビッグホーン・シープ)

イエローストーンのオオカミは人間の虐殺で一度絶滅したが、1995年にカナダから連れてこられた灰色オオカミ14頭が放され現在は250頭以上に増えたといわれる。 一度絶滅から復活したオオカミたちの人気は抜群だ。そのミステリアスな野生の生き物を一目見ようと、 世界中からオオカミファンが集まってくる。
特に雪で動物たちの動きが鈍い冬場は オオカミたちに遭遇するチャンスも多くなる。 
映画やTVでしか見たことがなかった自然の摂理、弱肉強食の世界を実際に自分の眼で見れたら、こんな素晴らしいことはない。


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                雪の鎧をまとったバイソンの群れ


翌日また雪になった。
凍り付いたフロントガラスの氷を剥がしまだ暗い中モーテルを出てオオカミたちのいるラマー谷へと向かった。
公園のエントランスでレンジャーは「今日は谷へ行くのは勧めないよ。ブリザードになる予報で危険だよ」。
でもボクはこのトヨタの4輪駆動を信用してレンジャーの言葉を振り切った。
イエローストーン川に流れ出るマンモス・ホットスプリングスの温泉の湯気が高く上がっていた。夏場はこの川で温泉を楽しむ人たちの歓声が聞こえるがマイナス20度近いこの寒さは全てを凍えつかせもう一つの自然の厳しい顔を見せていた。


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                   吹雪の朝                


途中ブラック・ティ-ル高原で夜が明けた。もうこのあたりからオオカミたちの縄張りだ。真っ白い世界は方向感覚を狂わせる。目印は道路の両脇に立てられた目印のポールだけだ。
この吹雪の中で体中に雪の鎧をまとったようなバイソンの群れがのろのろと動いている。
ラマー谷まできたがオオカミたちの姿は見えなかった。この雪では小さな動物は歩けないのだろう。

その時前方から車が来た。ボクは親切心を出して道路ぎりぎりまで車を寄せて相手に道を譲ろうとしたが、その直後にコントロールできない嫌な感覚が襲って来た。ズルズルーッと車の右半分が路肩を外れて雪の中に埋もれてしまった。 
絶体絶命!4輪駆動でもこの雪の中からの脱出は不可能だった。
こんな不安な気持ちはない。でも焦っても仕方がないのでじっつと我慢して他の車かパーク・レンジャーのパトロールが来るのを待った。


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              油断した車がまた雪に足を取られていた

果たして幸運の女神はすぐにやって来た。
クック・シティまで行くという小さなスバルの4輪駆動車の家族ずれだった。若い夫はすぐにショベルとロープを取り出し、てきぱきと埋った車を引き上げてくれた。
ボクは平身低頭、この気さくなモンタナの男に感謝した。
「いいんだよ気にしなくても、オレだって何度かやったことがあるんだ」男は立ち去ろうとしたがボクは20ドル札を数枚男のポケットに押し込んだ。
「少しだけど町についたらコーヒーでも飲んで暖まってよ」
この日は一日中気分が良かった。こんな純粋な親切が嬉しかった。


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               ”弱肉強食” バイソンの骨はやがて土に帰る  


しばらく休んでいると吹雪も通り過ぎた。
数日前にオオカミが倒したバイソンの死体はいまでは骨と皮だけになり、それでも腹を空かしたコヨーテが肉片を探してあまり報われない努力をしている。そのまわりではカラスたちが横取りしようと隙をうかがっていた。一番強いオオカミが倒したバイソンの肉は弱い動物たちにも順に与えられ、やがてこの骨は土に帰って行く。ここには自然の摂理に従いながら繰り広げられる野生の姿があった。



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テーマ : 動物の写真
ジャンル : 写真

厳冬のイエローストーン,パート1

厳冬のイエローストーン、パート1
イエローストーン国立公園

(January 15-23, 2011)


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冬(11月から5月)のイエローストーン国立公園は深い雪のためにほとんどの道 路が閉鎖されている。オープンしているのは国道89号線の北入り口からクックシティ に抜ける道路だけで、あとはスノーコーチ(雪上車)かスノーモービルを利用して、 間欠泉で有名なオールドフェイスフルのスノーロッジまで行くしかない。
ボクはウエスト・イエローストーンからスノーコーチでオールドフェイスフルまで行くことにした。冬期オールドフェイスフルで営業しているのはスノーロッジだけであるが,一月半ば運良くその中のキャビンを3泊予約できた。


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Bison walking at Geyser

オールドフォエイスまで雪上車が運行しているのはこのウエストイエローストーンとノースエントランスのマンモス・ホットスプリングスの2カ所で、それぞれ雪の上の2時間余りの雪上車の旅は快適である。ウエストイエローストーンからの旅は、途中からイエローストーン川に沿って進みいろんな動物たちに遭遇するたびにドライバーは停止してくれる。

スノーロッジに到着して荷をほどくと、雪の中をビジターセンターから続くハイキングトレイルを歩いてみた。気温は氷点下5度、温泉の蒸気で暖をとるバイソンが至るところで見られた。彼らは少し暖まってはまた草を探しに出かける。すると体中の毛が凍り付き白い鎧を付けたみたいな格好になった。

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                      雪の仮面をつけたバイソン

スノーロッジは10年前に泊まった時と比べ格段に良くなっていた。冬のイエローストーンは大変だからと尻込みする必要はない、ここに宿泊しているかぎり安全かつ快適で年配者の客がずいぶんと目立った。それもそのはず一泊150ドルの宿と雪上車での往復150ドルの値段は,若ものたちには少し贅沢な旅かもしれない。

雪の中を少し歩いただけでくたくたになり、キャビンに帰り明日からの計画を練ることにした。キャビンはロッジから少し離れているがロッジの喧噪から逃れてゆっくり出来る。ここにはコヨーテが住み込んでいて暗くなると餌探しに現れる。だから部屋の外の雪の中に食物を冷やしていると全部彼らに持って行かれる。


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Old Faithful Geyser


翌朝早起きしてオールドフェイスフル・ガイザー(間欠泉)の噴出時間に間に合うようでかけた。この間欠泉はイエローストーンのシンボルみたいな存在で、約65分おきに熱水を40-50メートルの高さに吹き上げる。まだ夜が開け切らない雪の景色はブルーの世界だ。その中に地低から吹き上げるガイザーの湯気が立ち上り地球の息吹を体感できた。バイソンの群れは少しでも暖かい地熱の側で夜を過ごす。まだ半分眠りこけている彼らの頭上に白い湯気が立ち上った。


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                     スノーモービル


オールドフェイスフルでの交通手段は、雪上車とスノーモービルだけだが、スノーモービルの人気は抜群だ。以前来た時は単独走行が許されていて一人で好きなところへ出かけられたが、今はそうはいかない。スノーモービル人口の増加でリーダーを先頭にグループでしかも決められたコースしか走れなくなった。それでも雪の荒野を走る快適さは何物にも代えられない。


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Doublet Pool

ボクはスノーモービルを諦めてオールドフェイスフルのガイザートレイルをモーニング・グローリーまでの往復6キロ余りを歩くことにした。スノーシューなしの雪道歩行は大変で何度も足を取られながら苦闘したが地球の営みを肌で感じながら野性動物たちと時を共有する幸せに身も心も満たされて行った。

(この続きは次回で)

Yellowstone-冬-15  
Morning Glory pool




テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

秩父夜祭


秩父夜祭
埼玉県秩父市 (12月2-3日)


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デジブックでスライドショーをお楽しみください。
今年もまたグリーティングカードをおくる季節になってしまいました。
本当いうとこの季節は大嫌いなのです。とにかく忙しいのに他の行事も多くて気がめいってしまいます。
でもそんなこと言っていられないので、時差ぼけに悩まされながらカードを作っているところです。
時差ぼけは先週“秩父夜祭”へ行ったためですが、
昨年はじめて挑戦したのですが雨のためにあの豪華な笠鉾の写真が撮れずに今年はもう諦めていたところ友人が宿を見つけてくれて再挑戦しました。
日本三大曳山まつりの一つ、期間中20万人とも言われる人が押し掛けるこの祭りもまた宿を見つけるのが至難の業なのです。
幸い友人が見つけてくれたのは、秩父駅から少し離れた親鼻(オヤハナ)という町にある小さな温泉付きの竜谷閣(りゅうがいかく)という民宿でした。


宿に着いてびっくりしたのは、玄関から廊下までびっしりと皇室の写真が飾ってあったことです。こんなところに(失礼)皇室の方がお越になられたのだろうか?と写真をしげしげと見つめていると、宿のおばさんが「これ私が撮ったんだ」と笑いながら話しかけて来ました。

「私仕事の合間に皇室の追っかけやってるの」なるほどここにある写真は新聞や雑誌のそれとはどこかが違っているのに気がついていました。
天皇陛皇后両陛下が手を振っておられるその顔にはつくった笑いでなく本当の親しみのある笑いなのです。
芸能人の追っかけは知っていたが皇室のそれは知らなかった。
おばちゃんは60最近くなってから追っかけを始めたという。その為に写真も見よう真似で始めたという。
最近は望遠レンズも買って写真がもっとうまくなったと自慢げに話してくれたが、しかし側で御主人が黙って話を聞いていて突然言い出した。「ワシが何を言ってもダメだからもうやるようにさせているんです。でもアッシィーさせられるのは大嫌いなんですけどね」。
大人しい御主人だが、二人で苦労して民宿をここまでやって来て、これから奥さんに少しは人生を楽しませてやりたいという思いやりが感じられた。
こんな夫婦っていいなと思った。
そしてわざわざアメリカくんだりから来たというカメラマンのボクにおばちゃんは自分が撮ったお気に入りの一枚と来年度の皇室カレンダーをプレゼントしてくれたのです。
「アメリカからカメラマンが来るというので心配していたんだよ、日本語が通じるかと思ってね」
おばちゃんが写したこの天皇陛皇后両陛下の写真はボクの宝物になるだろう。

さて秩父夜祭り、今年は昼前から雨も上がり予想していたその人出の多さには驚きました。その人込みをかき分けての撮影はとにかく重労働でした。
そして「今年はどうしても笠鉾と花火の一緒の写真が撮りたい」と、その一念が実って秩父観光協会に頼み込んでお旅所に入れるパスをもらうことができました。このパスでこの広場に入れなかったら最後の笠鉾(かさほこ)と花火の写真は撮れないのです。
重さ20トンもある笠鉾が団子坂を老いも若きも協力してみんなの力で押し上げられて行く、それを見ていると最近よく耳にする「弱くなった日本人」のイメージは消えて行きました。
これだけ一致団結する力があれば「日本はまだまだ大丈夫だ!」
外国に長く住んでいると こんな姿を見ると涙が出るほど嬉しいのです。

昨年行った青森ねぶた祭の花火も美しかったが、この秩父夜祭もボクに忘れられない思い出を作ってくれました。
諦めずに来てよかった。そしてそれを手助けしてくれた数少ない日本の友人たちに感謝!

そしてもう一度、
Season Greeting’s
日本の平和と皆様のご多幸をお祈りしております。

カズ・タカハシ

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秩父神社でおはらいを受ける中近(なかちか)笠鉾



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重さ5トンもある下郷(したごう)の笠鉾



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子供歌舞伎の主人公たち(クリックすると大きくなります)



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狭い道で2基の笠鉾がもみ合い


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人ごみをかき分けながらすすむ中近(なかちか)の笠鉾

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団子坂を引き上げられる下郷(下郷)の笠鉾

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お旅所に到着した笠鉾の上に花火が散る



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6基の笠鉾と屋台が勢揃い



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テーマ : 祭り/イベント
ジャンル : 写真

鳥たちのパラダイス、エバグレイズ

鳥たちのパラダイス
エバグレイズ国立公園,フロリダ州

Everglades National Park, Florida


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マイアミの北西部、メキシコ湾と接するエバグレイズ国立公園はその大部分を湿地帯で占める、米国でも特異な国立公園だ。オキチョビ湖を水源に、300種を超える鳥、動物類、700種にも及ぶ植物類が生息するという。その中には絶滅種に指定されている、フロリダパンサー、マナティ、それにミドリウミガメなども含まれている。

エバグレイズほど水の影響を多く受ける公園も少ない。ハリケーンの影響やその年の降雨量によって公園の様子はガラッと変わってくる。、水不足で干涸びていた池もその年によって雨が多く満々と水をたたえるとそれまで見られなかった鳥や動物たちが帰って来たりする。


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テントの側を横切るアリゲーターと羽を休めるイグレット
 


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しかし人口500万の都市マイアミと接し、冬場は観光客で膨れ上がる近郊都市も含め、オキチョビ湖からの水はエバグレイズに到着する前に枝分かれし、人間たちの生活のために吸い取られてしまうのが現状である。国立公園の入り口まで広がる農地と年々大きく広がる住宅群。自然を保護するか、人間の生活を優先するか、エバグレイズの存亡に警鐘を鳴らす人たちは数多い。



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左からPurple Gallinule, Roseate Spoonbill, Wood Stork



マイアミから北へ車で一時間のところに住んでいるボクにとって、エバグレイズはバックヤード(裏庭)みたいな最も心落ち着く国立公園である。その中でも一番好きな場所は公園の一番奥手にあるフラミンゴのキャンプ場だ。ここはオートキャンプとウォークインキャンプに分かれていて、ボクの好きな場所はウォークインキャンプ場のヤシの木の下だ。


エバグレイズは冬の乾季と夏の雨季の二つしかない。夏場は雨と高温、それに蚊の大襲撃に悩まされるが、冬場のキャンプはとても心地よい。海風がヤシの葉をさやさやと揺すり、満天の星座がすぐ手の届きそうな近さに迫ってくる。そんな静かな夜、短波放送のスイッチを入れて運良く日本語の法相が聞こえてきたりして幸せな気分にさせられる時がある。



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Green Heronのヒナとブルーヘロン



ここのキャンプ場の主はラクーン(アライグマ)だ。彼らは昼間はどこかで寝ていて夜になると活動を始める。毎晩鼻をクンクン鳴らしながら、頭をかじられるのではないかと思われるくらい、餌を探してテントの近くを徘徊する。そしてさわさわと草を踏み締める無気味な足音に目を覚ますと、今度は3メートルもあるワニがテントのそばを横切って海の中に消えて行ったりする。
テントで寝るキャンプにはいつもハプニングがつきまとい、モーテルの乾いたベッドでは味わえない自然との触れ合いがある。

このラクーンたちが餌を諦めてキャンプ地を離れると、もうエバグレイズに早い朝がやってくる。キャンプ場から歩いて行けるエコーポンドは鳥たちの宝庫で、陽が昇らないうちからバードウオッチャーたちが双眼鏡片手に歩き回っている。鳥たちの中で一番の早起きは、クーツ(オオバン)の仲間だ。鋭い鳴き声であたりの静寂を破ると、池のまん中に生えるマングローブの木に鈴生りになって寝ていたホワイトアイビスが群れをなして飛び立ち始める。そしてヘローンに、ペリカン、スプーンビルと、餌を求めて公園中の鳥たちの一日が始まるのである。


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池の端の一番高い松の枝には毎年鷹が巣を作る。今年も2匹が仲良く寄り添っていた。彼らの狩猟地はこのエコーポンドの周りで、油断した小さな鳥に素早く舞い降りて鋭いツメを立てる。鷹が獲物を狙って精神を集中している時はカメラマンにとってはシャッターチャンスだ。彼らは人間をあまり怖がらないので至近距離まで近付けるのである。


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ホークとアライグマの子供


その朝クローズアップで狙っていた鷹の姿が一瞬ファインダーから消えると、水辺で激しい泣き声が起こった。早起きのクーツががっちりと鷹のツメに押さえられてもがいていた。しかしざわめきはほんの一瞬だけで、エコーポンドはすぐにまたいつもの静けさをとり戻した。こんな平和そうな池にも、野性の弱肉強食の掟があった。


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『エバグレイズ国立公園の楽しみ方』

最寄りの空港はマイアミ空港で公園まで約50マイル、フォートローダデル空港だと約65マイルで行ける。公園へは

(1) 国道41号線から入る北側のシャークバレービジターセンター、
(2) エバグレイズシティーのガルフコーストビジターセンター、
(3) 南側のゲートシティー、ホームステッドから入るメインビジターセンターの3か所に分かれているが、

車で中まで入れて一番人気があるのは③の南側だ。最南端のフラミンゴビジターセンターにはレストランとモーテルがあり、食料も調達できる。フラミンゴにあるキャンプ場は1日14ドル、フラミンゴロッジはシーズン中は2005年に襲ったハリケーンカトリーナの被害でクローズされたままである。

キャンプ場の予約は下記の国立公園の電話番号で受け付けている。とにかく蚊と雨が多いので、虫よけスプレーと雨具を忘れないこと。キャンプする時は食料をラクーンに取られないように保管場所に気をつける。ここのラクーンは頭がよくて、バッグのジッパーを開けて食料だけ失敬するツワモノもいる。

Everglades National Park:
4001 State Road 9336, Homestead, FL 33034-6733

TEL. 305-242-7700
www.nps.gov/ever



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プロフィール

カズさん

Author:カズさん



全米の国立公園全58カ所を踏破したカメラマンが、60歳を機にアメリカ探険に再挑戦。観光では行けない、大自然と野生動物たちとの出会い。そして故郷日本へ帰り日本の野生動物、心の風景そして祭りに感動、28年ぶりの「日本再発見」を紹介します。それぞれの作品はデジブックのスライドショーで楽しめます。



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