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メイン州、灯台巡りの旅

メイン州には海岸線に67もの灯台があり、人気のある灯台には難関10万人の人々が訪れるといわれています。
今回は6カ所をピックアップしました。
この記事は US Front line News の6月5日号に掲載されました。先アドレスからリンクしてご覧ください。



1, ケープ・ネディック灯台(Cape Neddick (Nubble) Light)
場所:ネディック岬 近隣の町:メイン州ヨーク
http://www.lighthouse.cc/capeneddick/index.html


Cape Neddick (Nubble) Light
クリスマスシーズンにライトアップしたケープ・ネディック灯台


灯台巡りの始まりは先ずケープ・ネディック灯台(Cape Neddick (Nubble) Light)から。95号線を北上ポーツマスを過ぎて間もなくするとヨークビーチに出る、そこから今度は1号線を東にドライブしてケープ岬にはいる。白い灯台はそのケープ岬の突端の海上に浮かぶ小さな岩だけの島にちょこんと乗っかっている。

この灯台はヨーク湾に立ちこめる霧から船舶を守るために1879年に建てられた。赤いライトは6秒ごとに回転して13マイル先まで見ることができる。島は岬の先端から100メートルくらいしかはなれていなくて、灯台守の家庭の日用物資はロープで吊り下げられた篭で運ばれている。1960年代までは灯台守の子供たちも学校への行き帰りこのかごに乗って往復したらしいが、危険だという理由から学校へ行く年齢の子供のいる家庭は灯台守にさせないよう法律が変わったとか。この小さなナブル灯台が有名になったのはクリスマス時期に行われるライトアップだ。灯台の前に立つ小さな家がライトでイルミネーションされ白い灯台が輝いてまるでおとぎの国の世界みたいに変身する。この時期絵葉書に一番多く登場する人気スポットである。


地図リンク:
http://www.mapquest.com/maps?city=York&state=ME&zipcode=03909&country=US&latitude=43.165&longitude=-70.591664&geocode=LATLNG



2, ポートランド灯台 (Portland Head Lighthouse)
場所:ポートランド港、カスコ湾 近隣の町:メイン州ケープ・エリザベス
Portland Head Light-3

Portland Head Light-4
大西洋の朝日が空を染める、エリザベス岬のポートランド灯台

 
大西洋を望む見晴らしは美しく、潮の香りに思わず深呼吸したくなる。朝夕の眺めはまた格別でメイン州の中でも一番美しい灯台だ。
ケープ・ネディック灯台からはI-95を北上、ポートランドに入る少し手前からI-295に入り、州道77号線をエリザベス岬方面へ南下すると途中にフォート・ウイリアムス公園があり、その突端に白く上品な灯台が荒波に削られる岩壁に立っている。

1786年当時ポートランド港は米国の港でも6番目に忙しい商業港だったが,まだ灯台は一つも建設されていなかった。一方で濃霧や荒波に座礁する船が相次ぎ船の安全を考えてこのポートランド灯台の建設始まった。その頃、マサチューセッツ州の一部だったメイン州は建設の予算が取れず工事が遅れたため、ジョージ・ワシントン初代大統領の命令で合衆国政府が肩代わり、3年後の1789年に完成した。
31メートルの白い灯台は回りの風景とマッチしてメイン州を代表する名所となっている。

地図リンク:
http://www.mapquest.com/maps?city=Cape+Elizabeth&state=ME&zipcode=04107&country=US&latitude=43.623332&longitude=-70.208328&geocode=LATLNG



3, ペマクイッド・ポイント灯台 (Pemaquid Point Light)
場所:ムスコングス湾、ジョン湾の入口 近隣の町:ブリストル
http://www.lighthouse.cc/pemaquid/index.html



Pemaquid Point Light-2

Pemaquid Point Light-1
 花崗岩と灯台の組み合わせに多くのアーティストが訪れる。

ポートランド・ヘッド灯台からI-295をさらに北上し、フリーポートの町を超えて国道一号線を走る。そしてニューキャッスルからブリストル道路(130号線)を南へ17マイル走ると、でペマクイッドポイントの最南端に着く。

ペマクイッド(Pemaquid)という名前は先住民の言葉「遠くの場所」に由来するという。灯台が立つ岬は長い間荒波に削られた花崗岩で、まるで岩の彫刻みたいに美しく、自然が作り出した芸術作品にため息が思わず漏れる。灯台がなくともここのダイナミックな風景は見もので特に、カメラマンやアーティストが多く訪れるという。灯台守が暮らしていた家は、現在では美術館として解放されており、様々なアーティストの作品が飾られている。最近では年間10万人が訪れる人気スポットになった。

地図リンク:
http://www.mapquest.com/maps?city=New+Harbor&state=ME&zipcode=04554&country=US&latitude=43.836668&longitude=-69.50584&geocode=LATLNG


4,バス・ハーバー灯台 (Bass Harbor Head Lighthouse)
場所:マウント・デザート島の南端 近隣の町:バス・ハーバー


AC-6.jpg
夕日が沈んだ後の残照に浮かび上がる灯台


バス・ハーバー灯台については、アケーディア国立公園の紹介を参照。ペマクイッド・ポイント灯台からは、国道1号線をずっと北上するが、ベルファスト周辺からこの道路は州道3号線となる。エルスワースから州道3号線を南下し、途中で州道102号線に入る。この辺りからアケーディア国立公園となる。目指す灯台は、州道102号線の先端にある。

国立公園の一部でありながら地元沿岸警備隊の指揮官の自宅となっているため、残念ながら一般客は中には入れない。灯台が立っている崖を少し下ったところで日が沈むのを待っていると、白い灯台が夕日で赤く染まっていく。しかし、この灯台が最も美しく輝くのは、日沈後の残照にその姿が浮かび上がる瞬間だ。赤い花崗岩の岩壁に立つ灯台がピンク色の空に浮かび上がり、赤いサーチライトが回転する。ここに佇んでいるだけで、音楽も言葉も必要ない。ただ自然と一体になれる喜びに浸れる。
メイン州でカメラマンに人気のあるスポットのベストスリーに入ると言われるのもうなずける。


地図リンク:
http://www.mapquest.com/maps?city=Bass+Harbor&state=ME&zipcode=04653&country=US&latitude=44.221948&longitude=-68.337224&geocode=LATLNG



5, ウエスト・クワディー・ヘッド灯台 (West Quoddy Head Light)
場所:アメリカの最東端、ファンディ湾 近隣の町:ルーベック

West Quoddy Head Light
短い夏に咲き乱れるヤナギランと縞模様の灯台

ジョーンズ・ポートからボートでマチャイアス島へわたってツノメドリ(パフィン)を見たら今度はまた1号線を北へ上る。約50マイルウイッチング(Whiting)に着く。ここからクワド灯台のあるクワドヘッド公園まで狭い田舎道(州道180号線)を行くと目指すルーベックの町の看板がでて来る。この辺まで来るともうすれ違う人も車もなく、「はるばるとこんなに遠くへ来たもんだ」と、感傷的な気分になって来る。思い出すと急にこれまでの旅が痛快になって来る。フロリダから続くアメリカ側の国道1号線はもうすぐカナダ側との国境に達して今度はカナダ側の1号線となる。

ウエスト・クアディー・ヘッド灯台は公園の東の小高い丘の上にあった。アメリカの最東端に位置する。ボクが訪れた時は、短い夏を惜しむかのごとくファイアーウィード(ヤナギラン)が狂ったように咲き誇っていたが、北国の太陽に照らされた赤と白の渦巻き模様の塔が何となく物悲しかった。

地図リンク:
http://www.mapquest.com/maps?city=Lubec&state=ME&zipcode=04652&country=US&latitude=44.815276&longitude=-66.951112&geocode=LATLNG



6,マチアス・シール・アイランド灯台 (Machias Seal Island
場所:マチアス・シール・アイランド 近隣の町:ジョーンズポート
http://www.lighthousedepot.com/lite_explorer.asp?action=display_details&LighthouseID=972&bhcd2=1271426663

 Machias Seal Island Lighthouse
灯台の回りはパフィンをはじめとして海鳥たちの営巣地になっていた。


この灯台は、海のオウム・ツノメドリ(パフン)
http://kazzy420.blog84.fc2.com/blog-category-2.htmlを参照。この島はアメリカ領にあたるがなぜか灯台はカナダ側が管理し、カナダのコーストガードの職員が交代で泊まっている。現在の塔が建設されたのが1915年で、塔の高さは60フィートある。

行き方:アケーディア国立公園からマチアス・シール・アイラ
ンドへの行き方は、まずエルスワースから国道1号線を北へ50マ
イル走った後、コロンビア・フォールズから187号線に入り、11マ
イルほど運転してジョンズポートへ。ジョンズポートからマチア
ス島行きのフェリーに乗る。

地図リンク:
http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF8&hl=en&t=p&msa=33&msid=115131657453505441948.0004589bab77a630b49cc&abauth=63512503:RVAfdHCHxpQiCT3WR73QZqoEzjQ



Map.jpg

地図上の黄色いピンが6カ所の灯台です。クリックしてリンクして下さい。 


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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

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No title

Kazさん

いいですねえ。最高の灯台巡りです。
僕は日本の灯台は、主なところはほぼ訪問しました。次はアメリカ、イングランド、です。
Kazさんはもう、灯台巡りのガイドなどなさらないでしょうね。
灯台に宿泊しながらメイン州を回りたいです。
実現できるようにアぢバイスいただけましたら、」ありがたいです。

高橋洋一郎
日本、神奈川

No title

途中で州道102号線に入る。この辺りからアケーhttp://www.edhardytime.org/ ディア国立公園となる。目指す灯台は、州道102号線の先端にある。是的。
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カズさん

Author:カズさん



全米の国立公園全58カ所を踏破したカメラマンが、60歳を機にアメリカ探険に再挑戦。観光では行けない、大自然と野生動物たちとの出会い。そして故郷日本へ帰り日本の野生動物、心の風景そして祭りに感動、28年ぶりの「日本再発見」を紹介します。それぞれの作品はデジブックのスライドショーで楽しめます。



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